イチニツイテ ヨウイ ドン

夢中で読んじゃいました。

「一瞬の風になれ」
文庫になるのをず〜っと待っていた本です。
陸上部出身者はホントに「入り込んで」しまいますね…
高校の陸上部に入っていたのなんて、もうかなり前のこととなってしまいましたが、小説を読みながらいろ〜んなことを思い出しました。


練習のときの気持ち…
大会のときの気持ち…
大会の緊張感…
大会時のテントの中…
仲間たちの応援の声…
部の仲間たちへの思い…


そして今もまた走っているからなおさら共感できるのでしょう。
この小説の主人公はショートスプリンターですけど、走りたいという気持ちや走っているときの気持ちは同じですね。
ショートスプリンターの話がメインなので、思いっきりスピード練習したくなっちゃったりしました。
そしていざ、「ようし、思いっきりインターバルいくぞ〜!!」なんて走り出しても、すぐにヘタッちゃうんですけどね…(;^_^A


高校時代のさわやかな記憶を呼び戻してくれた「一瞬の風になれ」。
さわやかな秋風のように走りたいものです(*^^*)