久しぶりの北海道

先週、仲の良かった元同僚の結婚式に出席するため札幌に行ってきました。
久しぶりの北海道。
体調のこともあって行くことをちょっとためらったのですが、行って良かったです(^-^)
五感で感じられるものすべてがしっくりきて、心も身体も落ち着きました。
「だもんで」や「みえる」が聞こえない世界。
「〜でしょや。」「なんぼかいいんでない?」「なんもだ。」「したっけ!!」などなど…
みんなこんなに北海道弁使ってたっけ??と思いました。
住んでいた時はまったく気付かなかったけれど、しばらく聞いてないと北海道弁に敏感になるものですね(*゚v゚*)


久しぶりに会った元同僚たちに、「今年も利尻出るんでしょ〜。」「明日の朝も当然走るんだよね〜?」などと言われました。
ランナーそしてトライアスリートでもある元同僚には、愛知に来てからも時々わたしの成績を報告していました。結婚式で会ったとき、「すごい頑張ってるね〜!! あとでいろいろ話し聞かせてよ。」と言ってきました。
二次会で事情を話すと… 彼は自分のことのようにショックを受けていたようでした。
彼も腎臓を悪くして、突然走ることができなくなった一人。今はムリをしない程度に走れるようになりましたが、以前のようには走れません。
わたしが「もう1週間も走ってない…」と言うと、「そうなんだよね、普通のヒトからしてみれば1週間走れないなんてどうってことないんだけど、走っているヒトにしてみれば1週間走れないってホントに大きなことなんだよね…」と彼は言いました。
フル・ウルトラ・トライアスロンと日々努力していい成績を残してきたのに、突然腎臓を悪くして走れなくなった彼だからこそ出た言葉だと思いました…


帰りの飛行機の中、遠ざかっていく雪景色を眺めながらみんなの幸せを祈らずにはいられませんでした。
キンと冷えた北海道の空気の中で、北海道のあたたかさを感じた3日間でした。