士別ハーフマラソン後半編

corredora2007-07-26

2週目に入った頃にはもう腰の痛みはさほど気にならなくなってきた。
なんとなく調子も上がってきた感じ(*^-^)
これならけっこういいタイムが狙えるかも・・・なんて甘いことを考えていた矢先、日差しがどんどん強くなり、気温も上昇↑↑
それとともに徐々にペースダウン。何とか持ちこたえようとするけれど、苦しい・・・


給水地点では体を冷やそうと水をかけたけど、ここでまた失敗・・・
前を走っていた男性のように、勢いよく水をかけたらブラジャーに水分がたまって重くなってしまった・・・
CW-Xのスポーツブラをしているけれど、メッシュのものではないし・・・う〜ん、失敗・(>_<)・
早く乾け〜と思いながら、水分で重くなった胸を揺らしながら走りつづける。


降り注ぐ日差しは衰えることなく、ランナーたちをいじめつづける。
15km地点あたりでの「あともう少しだ、頑張れ!!」という声援も「あと5kmもあるんだよっ(  ̄っ ̄)」と思ってしまうくらい余裕がない。
体は100%走るのをやめたがっている。あとはもう気力のみ。
最後の曲がり角を曲がり、直線に入るとゴールが見えてきた。
でも、走っても走っても近づかない。見えているのに、ゴールが遥か遠くに感じる。
それでも最後の力を振り絞り、ラストスパート!!
ゴールとともに時計を見ると、自己記録より1分も遅い。
自己記録を更新できなかった・・・
チップを返して記録を受け取る。自分のタイムをみて、改めて自己記録を更新できなかったことに落ち込んでしまう=(´□`)…


結果が張り出されているようなので見に行くと、自分の名前が・・・
「入賞している!!」
タイムはイマイチだったけれど、入賞できたことはやはり嬉しいy(^ー^)y
前回の旭川ハーフマラソンではあと少しで入賞を逃したし。
そして、〇十年ぶりに表彰台にあがることができましたヽ(^◇^*)/
ちなみに賞品は地元の名産品。順位によって違っていたようでした。


走っている間は苦しくて、2度と走るもんかと何度も思うけれど、ゴールすると必ず思ってしまう。「走ってよかった。」と。
そして、もう次の挑戦のことを考えている。
自分自身ももちろん努力はしたけれど、ここまで走ることができたのは、練習の後マッサージをしてくれたり、大会中走り回ってあちこちで写真を撮りながら見守ってくれた夫のお陰です☆(*^_^*)