プロ野球と県民性

愛知に引っ越して間もない頃、ナゴヤドームに中日戦を観に行きました。
わたしはプロ野球には全く興味がなく、ドラゴンズの選手の名前も一人も挙げることができません。
でも、ケーブルテレビの契約でチケットをもらったので、「タダなら行くか〜。」みたいな感じで行ってきました。
実際に行ってみると…
楽しかったんですよ、とってもo(*^▽^*)o
ドームの中に入り、階段を上がって実際に試合をやっているところが見えた瞬間、なんか感激しちゃったんですよね。

ドームでの野球は何となくテレビでは見たことはありましたが、生で見たのは初めて。
テレビで見るのとはぜんぜん違って、なんだか別世界にいるような感覚になっちゃいました。
当然ドラゴンズ側の席でしたが、ファンの応援や盛り上がる雰囲気がいつの間にかわたしにも感染し…
試合の合間にある手拍子(…とは言わないとは思いますが…(;^_^A)だとか、思わずわたしもやっちゃったりして…(*゚ー゚)>
わたしも小さいバット2本の応援グッズ(これも何か名前があるんでしょうね…σ(^_^;))が欲しいな〜なんて思っちゃいました。

こんな感じで、野球もドラゴンズも全く知らないわたしがけっこう楽しんでしまって「これでわたしも立派なドラゴンズファン…?」なんて思ってしまいました。
ドラゴンズファンとまではいかなくても、なんだかこれで愛知県民になれたような気持ちになりましたね。
観客席を眺めてみると、友達同士やカップルの他、孫を連れたおじいちゃん、年配の母娘など、家族連れがけっこう目に付きました。
愛知の人たちは生まれた時から地元にプロ野球球団があるのが当たり前で、普通に親に連れられてプロ野球観戦に行ったりしているんだな…と思いました。
プロ野球が地元に根付いている…という感じを強く受けました。
北海道と愛知の県民性の違いを感じましたね。
わたしが育った北海道は今でこそ日ハムで盛り上がっていますが、それはここ数年のこと。
子どもの頃や、成人してからもプロ野球はどこか別世界のもののように感じていました。
地元にプロ野球球団があるっていいものですね。
こんなに楽しいものなら、北海道で一度は日ハム戦観ておけばよかったな〜(*^.^*)