0.5%の奇跡 (その3)

カテーテルアブレーション翌々日〉

カテーテルアブレーション翌々日の朝もICUで迎えました。
眠剤を飲んで寝たので、比較的眠れました。
朝から食事も開始されました。
まったく食欲はないのですが、少しでも早く回復するためにがんばって食べました。
家族には1週間くらいICUから出られない…と説明されていたようですが、午後には一般病棟に移れると言われました。
やはり鍛え上げた身体は回復力もはやいのでしょうか…
午前中に胸のドレーンも抜いてくれました。
心臓を焼灼したり、心臓マッサージをしたり、ドレーンを入れられていたので、当然痛みは残っています。
動くとけっこう痛くて、痛み止めのロキソニンをもらって飲んでいました。
そして、午後過ぎに病棟の看護師さんが迎えにきてくれました。
「○○さ〜ん、大丈夫〜? もう心配したよ〜!!」など、病棟の看護師さんたちも心配してくれていたようです。
ここでICUの看護師さんたちとはお別れヾ(・_・。)
意識のない大変な状態の時、そして意識が戻ってからも自分では全く何もできない状態…
そんなわたしのお世話を何もかも優しく、丁寧にしてくれたICUの看護師さんたち。
何度お礼を言ってもいい足りないほどでした(*^^*)


一般病棟に移りましたが、ベッド上安静は変わらぬまま。
アブレーションに行く前からずっと鏡を見ることができなかったので、さぞかし汚くてヒドイ顔しているんだろうな…と気になっていました。
身体は看護師さんが全身キレイに拭いてくれていましたが、髪は洗っていません。
髪の毛はベタベタ、バリバリになっていて、とにかく髪を洗いたくてしょうがなかったですね。
久しぶりに鏡で見た自分の顔は…やはり汚かったです(;^_^A…
最悪なことに、まだベッド上安静だというのに生理がはじまってしまい…(;-_-;)
カーテン一枚だけで隔たれたベッド上でナプキンを交換しなければならない…というのもまた苦痛でした。
手も洗うことができませんから、看護師さんに頼んで使い捨ての手袋をもらい、手袋をはいてナプキンの交換をしていました。
そして、もう一つ辛くなってきたのが坐骨神経痛(>_<;)
寝っぱなしなので、坐骨神経痛が出てきたのでしょう。
胸の痛み止めで飲んでいたロキソニンを飲んでしのいでいました。
胸の痛み、生理痛、坐骨神経痛すべてに効いてくれ!!と願いながら飲んでいましたね…(^_^;)


こうして、カテーテルアブレーション翌々日には一般病棟に移ることができました。
次の日にはトイレ歩行をしていいと言われましたので、ベッド上安静ももう少しの辛抱です。